あなたも吃音改善には食べ物やドーパミンが関係していると聞いたことがあるでしょう。
ドーパミンは、脳の電気信号をスムーズに伝えてくれる役割があります。つまり、どもりやすくなったり・どもりにくくなる要因の一つとして見られています。
そのドーパミンを誰でも行っていることで、ドーパミンレベルを活性化する方法をお伝えします。
ズバリ!その方法とは「食事」です。詳しく見ていきましょ。
ドーパミンと食べ物の関係性とは
僕ら人間は食生活が大切ですよね。実は吃音改善にも食事が及ぼす影響が大きいのです。そのヒミツを今回お話していきましょう。
誰でも知っていることですが、ご飯を食べることで体がつくられ活動エネルギーが沸いてきます。
ご飯を食べると、あなたもやる気や集中力・ワクワク感などを自分の内側から沸いてくるでしょう。
で、このやる気や集中力・ワクワク感といった「多幸感」が出るのは、ドーパミンという神経伝達物質(脳内ホルモン)のおかげです。
そのドーパミンが僕ら吃音者には足りていないことが多々あります。ドーパミンの不足感が吃音にとって良くないことなんです。
なぜなら、ドーパミンのレベル(活性化)により「上手く話せているのかどうか」に影響が出てしまいます。ドーパミンは脳の電気信号をスムーズにつなげてくれる役割があるからです。
さらに、ドーパミンが不足するとネガティブな感情に支配されやすくなります。
僕らは、やる気や楽しいというポジティブな感情が生まれないと、ネガティブな不安・恐怖・自信喪失といった感情に支配されやすいんです。
人間の脳には「ポジティブかネガティブ」どちらかしか存在ができないのです。
しかもネガティブの方がパワフルです。あなたも楽しさや嬉しさより、不安や恐怖の割合の方が高いですよね。どもることが怖いのはネガティブ感情に支配されているからです。
そのため、ドーパミンを増やしてポジティブな感情を増やすことが大事なんです。ネガティブ感情が優位だった自分からポジティブ感情が優位な自分にChange!していきましょ。
その第一歩として、すぐにできる食生活を少しだけ見直してみることをおすすめしています。食生活からドーパミンを活性化することができるのです。

食生活で吃音を改善するためには?
僕らは食生活でドーパミンを増やすことができますよ、とお話しましたね。
ドーパミンの構成要素は、チロシンやアミノ酸フェニルアラニンです。これらは、「タンパク質」に含まれます。
なので、どもりを改善するために食生活でできること。ドーパミンを増やすためには、タンパク質(チロシン)を多くとるようにすることです。
そのタンパク質に入っているチロシンですが、動物性タンパク質に多く入っています。
例えば、肉や乳製品ですね。そして、豆腐や納豆などの大豆にも多く入っています。
他には、タケノコやバナナ・アボカド・リンゴなどですね。
主食のご飯やパンと一緒に肉や乳製品、大豆製品がチロシンを摂取するのにgood!です。僕は、毎朝納豆を食べるので、このことを知ったときは喜びました(笑)
話がそれましたね(笑)
で、さらにこのチロシンの吸収を助けてくれる食材があります。
チロシンの吸収を助ける食材
吃音改善をサポートしてくれるチロシンの吸収を助けてくれる食材があります。
にんにく・レバー・マグロ・カツオ・イワシなど肉や魚類に多くはいっているビタミンB6。
あと、果物などの糖分がチロシンの吸収を助けてくれます。
これまでの食材をサラッと読み返して下さい。特に高級な食材を用意する必要はありませんね。少しテーブルに出す食事を意識するだけです。
食生活改善というと、いろんな苦痛を伴うと思うかもしれませんが、さほど食生活を変化することはないと思います。
「今まで意識せずに食べていたものが実は吃音改善に役立つものだった」という「考え方」が一番大事だったりします。
自分が毎日食べているモノが、吃音改善に役に立っているんだ。という「ホッとする」心の在り方が大事なんですね。
その意識だけでも心が軽くなるはずです。ぜひ、いつもの食事は自分の吃音改善のために役立っているんだ。という気持ちを忘れずにいたいものですね。
・僕が克服したどもりを治す方法はこれだけ!